るー’s OC journal

アラ還で南カリフォルニアの住人になりました

サンクスギビングと私の節目

 

もうすぐこちらはサンクスギビング(感謝祭)です。

11月の第4木曜日なので今年は11/23。

アメリカのサンクスギビングデーは日本のお盆やお正月のような感じ?で、家族や親戚が集まり感謝祭のご馳走をいただきながら和やかに過ごすのが一般的だと思います。

4年前の11月、サンクスギビングデーの家族の集いに間に合うように私はこちらに来ました。

実は私はもっと前に移住を予定していたのですが、私の父の病気を発端にしばらく日米で別居婚してました。最初はそれほど長くとは思っていなかったのですが、次々にいろいろなことが起きまして…

そうこうしているうちに私もアメリカ移住に対して不安が強くなり(更年期の影響もあり)、このまま別居婚でいいんじゃない?と思っていたのです。結婚前も遠距離が長かったので、離れていることが苦ではなかったですし。

…が、両親も看取り、ひとりになった事をキッカケに、

物理的にも精神的にもたーっくさん断捨離して、覚悟を決め、そして半諦めの気持ちでアメリカ移住しました。(笑)

それが2019年の11月25日です。その年のサンクスギビングデーは11月28日でした。

もう少し早く予定は立てられたんだけど、ギリギリにしてるところが私らしいというか、今思い出してもその頃の気持ちが蘇ってきて可笑しくなります。

 

でも、そのタイミングで来なければ、私は今も日本に居たかもしれないなーとも思ったりします。何故なら私が来てすぐにコロナのためにロックダウンが始まり、その時、黒い鉄格子のような扉がガシャーンと日本とアメリカのボーダーラインを塞いだような気がして、”あ~、私はアメリカにいる。帰り道は閉ざされた…泣。”と思ってしまったので。あの時は再開のメドもわからず、本当に先が見えない時期でした。

もしあのとき私が日本側にいたなら、"あ〜、やっぱり私はアメリカに行くべきじゃないのね"と思ったはず。

これからもずっと一緒ワン

そんな色々があり、毎年11月は過去をいろいろと思い出したり、改めて今を見つめてみたり。私の節目的な月なのです。

 

とりあえず...

4年間無事に過ごせたことに感謝。そして、5年目も無事に過ごせますように。