るー’s OC journal

アメリカ生活・旅・ワンコ・食… 雑多に書いてます。

アメリカ宅配事情


我が家は二人ともワイン好きなので、以前二人で旅行した町のワインセラーから定期的にオーダーしたワインを送ってもらっています。

昨日それが届いたのですが... というか、実際昨日は再配達日でした。

配達業者(UPS)がドアベルを鳴らすと、うちのワンコが勢いよく吠えて玄関に走っていくので、私はワンコを玄関脇の部屋に閉じ込めてからドアを開けようと思い、配達業者さんに一声かけました。すると、業者さんは「OK!ここに置いたからー」と言い残し車に戻って行きました。

ボックスは玄関ドア前に置いてありましたが、先日届いていた不在票に「受取りには大人のサインが必要」と書いてあったので慌てて車まで走っていき、「ありがとう。サインが必要でしょう?」と尋ねると…

「犬が吠えてたから。サインは僕が代わりにしておいたよ。」と。

「え?!」とは思いましたけど、確認したから大丈夫かな...と彼を見送りました。

夫にそれを伝えると、「まあいいよ。次回にズルしなければ問題ない。」と言うのですが…

 

実は1年ほど前、ズルされたことがあったのです。

毎回ワインが届く前にセラーからメールで配達日の連絡が入るので当日待っていたんですが、届かない。

まぁこういうことはアメリカあるあるなので、すぐに連絡はせずしばらく待ってみました。でも、一向に届かないし、不在票も入らない…。

さすがにおかしいとなりセラーに連絡してみると「○○日に既に届いている」と言うのです。

そんなはずはない、その日は珍しく雨風が強い日だったので私はほぼ在宅していた。(犬の散歩も近場でササっと済ませていたのでよく覚えてる)

じゃあ、置いてあった物を誰かが盗んだの?。。。しかし、受取りにはサインが必要なはず!…と気づき、再度連絡。

そしてセラーに事情を説明すると「受取りのサインがある。」と言うのです! 

しかしこちらの話ぶりでセラー側も少し疑問に思ったのか(?)サインのPDFを送ってきました。送られてきたサインは、もちろん私のサインでも夫のサインでもありませんでした。

これは明らかに配達業者が勝手に偽造サインをして、ワインを盗んだとしか考えられない。

夫はそのセラーから10年以上ワインをオーダーしているので、過去の我々のサインと今回のサインを検証してもらい、配達業者を決めているのはセラー側なので、配達業者のミスであってもセラーの責任であることを伝えたところ、

ようやくコトは解決し、セラー側は配達業者を替え、届くはずだったワイン6本を再送してきました。(お詫びのしるしにワイン1本サービスしてくれるかも?なーんて思いましたが、お詫びメッセージさえ入っていませんでしたw)

 

そんな過去があったので、今回も「サインは僕が代わりにした」と言われるとちょっとねぇ~…。嫌なことが繰り返されないことを祈るのみです。

 

アメリカでは Uber Eats 配達員が届けるべき食事をつまみ食いしたり、自分で食べてしまったりという事例もあるようですからね。こわい~

(フレンチフライなどはかなり危険らしいですw)