るー’s OC journal

アメリカ生活・旅・ワンコ・食… 雑多に書いてます。

お弁当と中学生時代の思い出

今週のお題「お弁当」

鮭弁当$10.99  塩サバ弁当$8.99 高い…

昨日は久しぶりに日系スーパーへ行ってきました。

お弁当がズラリと並んでいるのを見たとき、「そういえば今週のはてなブログのお題、お弁当だったような?」と思い出しました。(ブログが生活に密着してる。すごいw)

そして過去のお弁当エピソードを思い出しました。

 

それは私が中学生のとき。

私の中学は給食がありましたが、入学した時は給食室が改装中だったため、約1ヶ月ほどお弁当を持参しなければいけない時期がありました。

私は給食よりお弁当の方が嬉しかったんですけど、親は大変ですよね。

 

当時はキャラ弁なんてないからみんな普通のお弁当なんですけど、うちの母はお弁当を綺麗に詰めてくれたので蓋を開けるのが楽しみでした。苺やさくらんぼを添えてくれたり、お弁当箱も可愛い柄のクロスで包んでくれたりして、周りのみんなも「わあー、かわいい♡」と言ってくれました。

 

お弁当は女子何人かと食べてましたが、ある日ひとりの子が新聞紙に包まれた何かを持ってきて…「どうしたんだろう?」と思ったら、それがお弁当箱でした。

そしてその子が包みを開けると、中から半透明のタッパーに入った黄土色のお弁当らしきものが出てきて…。

お弁当の中身は、カレーライスでした。カレーとご飯が分けられているのではなく、しっかりと混ぜてあるカレーライスがタッパーにぎゅうぎゅうに入っていて、他におかずはありませんでした。

そして彼女が「昨日の夕ご飯もカレーだったんだよねー。」と言いました。

カレーライスは大好きだけど、お弁当に持ってくるという発想が私にはなかったので衝撃でした。そして、女の子のお弁当が新聞紙に包まれているというのにもちょっと驚きました。

 

今思えば、彼女には中三のお兄ちゃんがいたので(同じ中学に通っている)、母親はお兄ちゃんのお弁当も作らなければいけないから大変だったのかな… とは思いますけど。

 

よく覚えていますけど、彼女のお母さんはとっても綺麗な人で、髪の毛もその当時の人には珍しく薄茶色に染めていて、肩より長いロングヘアがくるくるに巻かれていて素敵だったんですよね。子供ながらに「大人になったら、あんな髪型にしたい」と憧れ的存在だったので、失礼ながらその姿とお弁当のギャップに驚いたというか…

 

子供ながらにいろいろ感じるものですね。

でも今となっては、子供のいない私は子供のお弁当作りの苦労を知らないので何も言えませんわ。